医院名:ohana dental office 住所:東京都江東区南砂2-1-9 クオンアドレス東陽町2F 
電話番号:03-6666-6480

メタルフリー治療

メタルフリー歯科治療

メタルフリー歯科治療現在、歯科治療では金銀パラジウム合金やアマルガムといったい素材が主に使われており、いわゆる銀歯です。費用面でも比較的安価というメリットがあり、耐久性も優れているので保険治療の主役としてこれまで長年にわたって使用されてきました。
しかし昨今、見た目が良くない事や金属アレルギーへの懸念、また歯茎や口内への悪影響等の問題が指摘されております。 当院では金属をまったく使わないメタルフリー治療を積極的に行っており、審美性はもちろん機能性からも高い評価を得ております。

金属アレルギーとは

アレルギーといえば、まずは花粉症や、食品へのアレルギーを思い浮かべる方は多いと思います。人間は自分の体を守るために「免疫」というものを備えており、この免疫が敵となる細菌やウイルスなどの異物を排除してくれる事によって病気にかかる事を防いでくれているのです。
アレルギー症状は、本来敵ではない食品や花粉、金属に免疫が反応してしまい起こる症状です。 金属アレルギーの多くは「アレルギー性接触皮膚炎」というもので、主にネックレスやピアスなどをつけた時に触れた部分が赤くなったり、強い痒みが出るなどのものです。
アレルギー症状が重いと、皮膚が剥けてしまったり、場合によっては手足や全身にまでその症状が広がってしまうこともあります。

歯の治療金属が原因となるアレルギー

歯の治療金属が原因となるアレルギー口腔内に金属が存在するという事は、常に金属アレルギーになるリスクを抱えているという事になります。 金属が常に唾液や浸出液(体液)に接触しており、特にイオン化しやすい金属の場合金属イオンとしてタンパク質と結合し、生体から「異種たんぱく=異物」と見なされてしまうこともあります。
また、食事によって様々な性質の食べ物が入ってくることもあり、金属にとってはとても過酷な環境である事も歯科金属アレルギーを引き起こす大きな要因の一つとなっています。
今現在金属アレルギーの症状を発症していないという方であっても、口腔内に金属が存在する限りは金属イオンの溶出は進み体内に蓄積していくことになります。
歯科金属アレルギーにはお口の症状だけでなく、下記のような手足などに現れる全身症状もあります。

お口の症状
  • 金属が溶け歯茎が黒く着色される
  • 知覚異常や味覚異常
  • 口内炎や口唇炎、舌炎
全身症状
  • 局所的、もしくは全身の痒みや蕁麻疹
  • 全身性接触皮膚炎
  • 掌蹠膿疱症

身体に優しい金属を使用しないメタルフリー治療

日本の歯科治療では、パラジウム合金を始めとる金属を使用し、俗に言う銀歯治療が通常の保険治療で長年行われてきました。しかし銀歯使用における生体への安全性という観点から金属を使用する事の問題点も指摘されています。
厳格な安全基準を持つスウェーデンでは、こういった金属を歯科治療に用いるということ自体が禁止と定められています。しかし、現在の日本の健康保険の認識は世界の安全基準からは大きく遅れているのが現状です。
残念ながら、必ずしも保険診療=安全とはならないのが現在の日本の歯科治療の現実です。
こうした現状を踏まえたうえで、当歯科医院では審美性はもちろんのこと、身体への安全性を確保したうえではの寿命を延ばすベストな治療を患者様にご提供するため、治療で使う材料に一切金属を使用しない、メタルフリー治療をご提案しております。

メタルフリーに対応した自費診療の歯科治療素材

近年では、歯科治療で使用する金属に代わる素材がいくつも開発され、その選択肢も増えてきました。当歯科医院でメタルフリー治療に使用している素材をご紹介します。

ジルコニア

冠全体がセラミック(陶器)で、見た目の自然さ、歯垢がつきにくく変色もしにくいという優れた特徴を持っています。

セラミック

色調はオールセラミックには劣るものの、金属を一切使用していないため金属アレルギーの心配はまったくありませんし、セラミックの硬さと樹脂の粘り強さを併せ持った素材です。

ファイバーコア

グラスファイバーで補強した歯科用プラスチック素材です。透過性に優れており透明感のある自然な美しい歯を再現出来ます。また、天然歯に近いしなやさかさがあり歯根にかかる負担を大きく軽減出来るという特徴もあります。

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